発泡PPシート｜埼玉県八潮市の株式会社トモエ

発泡PPシート（スミセラー^®）とは

発泡剤（気体）をPPに練り込み押出成形すると、表層にスキン層を持った発泡倍率2～3倍の滑らかな発泡シートが得られます。
プラスチック段ボール同様、シートに厚みを持たすことで、構造的に強度を高めた硬質PP発泡シートです。

発泡PPシートの特徴

軽量

2～3倍発泡なので軽量です。
発泡倍率が高いにも関わらず、高い剛性と強度を示します。
これは独立した極めて微細なセルからできているからです。

衛生的

プラ段のような中空構造ではなく、発泡層は独立気泡のため、ごみ等の混入がありません。
また水洗いも可能です。

表層はスキン層を形成

表層はスキン層を形成し、数々の機能を有しています。
持続型帯電防止処理が施されています。
表層がきわめて滑らかで、印刷特性に優れています。
表層に高発泡シートを貼合して、緩衝効果が高められます。

リサイクル・熱加工が容易

ポリプロピレン単一素材のため、リサイクル・熱加工が容易です。

PE高発泡シート貼合PP発泡シートスミセラー^®「やわら」

硬質PP低発泡シートの両面に軟質のPE高発泡シートを貼合した、スミセラー^®「やわら」は、PPシートの高い剛性と柔らかいPEシートの緩衝効果を併せもつ画期的な製品です。
PPの高い剛性から使いやすく、高発泡PEの緩衝性能を活かし、養生材として活躍しています。
両者ともにポリオフィレン素材で構成されており、耐久性が高く使用済後には、リユース・リサイクルが容易になります。